第一期(Vo.RYOKO) 誕生編

2009年12月

現在のハードロック低迷に嘆く真(まこと)さんは、日々酒を煽る毎日を送っていた。何か復興するきっかけはないかと夜の街を歩いていると、どこにでもあるジャズと共にふと聴こえた優しい声が気になり、地下にあるバーへと入っていく。そこで歌っていたボーカルこそ、α-sennse'sの礎となったボーカル、RYOKOであった。歌唱力と表現力に惹かれたまことさんは、あれやこれやと手をつくし、何とか説得に成功。α-sennse'sにRYOKOが加入する。その後、毎日喧嘩(すてごろ)に明け暮れていた横浜の黒豹こと恭平をベースに、mixiで適当にメンバー募集していたらひっかかったジイをドラムに迎え、正式にα-sense'sを活動開始させる。2010年4月には両A面シングル

「Blind star/Ecstasy」をリリースし、ライブ活動と共に徐々に名を浸透させるも、2011年末、RYOKOが音楽では表現できない新たな幸福感を追求するため、脱退。まことさんは、またしても酒を煽る日々に戻ることになる。


「Blind Star/Ecstasy」配信開始

α-sense's幻の1st両A面シングル

「Blind Star/Ecstasy」がTunes Storeにて配信開始。

もちろん初代ボーカルRYOKOの歌声で。

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RYOKO突然の脱退。その真相をリーダーが語る。

 

 

先日発表されたボーカルRYOKO突然の脱退。その真相についてリーダーまこと(真)さんがついに重い口をあけました。そのインタビューの模様をお届けします。
 
 
 
 
―今回α-sense's結成当初からのオリジナルメンバー「RYOKO」が脱退しました。この件についてのいきさつをいろいろと伺いたいのですが。
 
ま「最初はとてもショッキングな出来事だったよ。でも今ではもうだいぶ落ち着いている。双方納得して出した答えだったからね」

 
―どういった流れだったのですか?
 
ま「ある日電話が鳴ったんだ。画面をみると「RYOKO」と書いてあったので電話に出たんだ。そして脱退の意向を伝えられた。突然のことで頭が真っ白になっていたが、理由などをいろいろ聞いていくうちに仕方の無いことだなと感じるようになっていった。そして「じゃ最後に一度メンバー全員で集まろう」と言って電話を切ったんだ。」


―脱退の理由というのはどういうものだったんですか?
 
ま「申し訳ないが、ここでそれを語るわけにはいかなくてね。ただ100人が聞いて100人が納得するような理由とだけ話しておくよ。」


―その後他のメンバーとは?
 
ま「脱退に関してはリョーコが自分で直接メンバー全員に伝えると言っていたので連絡は任せ、後日全員でミートパイを食べながら今まで3年間の思い出や今後のことについて話し合ったんだ。」


―他のメンバーも納得していましたか?
 
ま「当然。さっきも言ったように100人が100人納得するグレイトな理由だったからね。」


―では今でもRYOKOとはいい関係なのですか?
 
ま「そうさ。バンドで脱退とか解散とかあると必ず不仲になったからというイメージがあるが、俺たちのはそういうのじゃない。今でも、今後もみんなグレイトな関係でいられるよ。」


―今後の「α-sense's」はどうなっていくのですか?
 
ま「長い間ずっと精力的に活動し続けてきたからね、いい機会だしこのあたりでしばらく時間を置……置かない!!」


―置かないんですか。こりゃ一本取られましたね。
 
ま「俺たちは休むわけにはいかないんだ、リョーコのためにも自分たちのためにも。そしてなにより応援してくれているグレイトなファンの人たちのためにもね。実はもう新ボーカリスト何人かとオーディションはしているんだ。今後もっと沢山の人と会ってベストな新ボーカリストを決めるつもりだよ」


―やはり「RYOKO」のようなボーカルを求めているのですか?
 
ま「いや、彼女はとてもクールなボーカリストなんだ。彼女の書く歌詞もとてもクールですばらしかった。彼女のようなボーカリストは彼女以外にいないよ。なので全く別のタイプのボーカリストになるかもしれない。今の時点で次のボーカリストがどういったタイプになるのかは全く決まっていないんだ。ただこれだけ言えるのは最高にフィーリングがマッチしたボーカルを妥協しないで決めようと思っているってことさ」


―最後にファンのみなさんに一言お願いします。
 
ま「まこと(真)さんです!!」
 

―ありがとうございました。α-sense'sの今後の展開楽しみにしています。



ごあいさつ

 

先日脱退したボーカルRYOKOよりみなさまへのご挨拶が届きました。
 
 
    α-sense’sを応援してくださった皆様、ご協力いただいたすべての関係者の皆様へ。
 
 RYOKOです。
 この度、α-sense’sを脱退することになりました。
 α-sense’sとして活動して約3年、メンバーと共に行ってきた楽曲制作、レコーディング、ライブ・・・すべてが貴重な時間であり、今後の自分の糧となることは間違いないと確信しています。また今年5月に行われた初の企画ライブも、皆様からの多大なるご支援・ご声援をいただき、α-sense’s第一期の集大成として最高のイベントにすることができました。
 今回はこの様な結論に至りましたが、音楽を愛する気持ち、α-sense’sを愛する気持ち、書く事や歌う事が好きな気持ちに変わりはありません。またの機会に皆様にお会いできる日を楽しみにしています。
 応援してくださった皆様、ご協力いただいたすべての関係者の皆様、本当に本当にありがとうございました♪活動を通して出会えた方々との繋がりは、自分にとって何にも変えがたい財産となっています。これからも新生α-sense’sを応援よろしくお願いします!!


 最後にメンバーへ。
 ・真さん。
 少し痩せましょう(笑)。リーダーとしてミュージシャンとして、放つオーラは別格です♪
 ・ジィ。
 お酒とラーメンはほどほどに。今後も冷静な判断力でバンドを支えていってね!
 ・恭平くん。
 真面目な顔をして天然な発言をしつつも、時折見せてくれる心遣いに救われました♪これからはもっともっと前に出ようね!
 

 

 α-sense’s 初代ヴォーカル
 RYOKO